2023-01-28から1日間の記事一覧

労働基準法10

《平成25年 問05‐D》 労働基準法第3条は、すべての労働条件について差別待遇を禁止しているが、いかなる理由に基づくものもすべてこれを禁止しているわけではなく、同条で限定的に列挙している国籍、信条又は社会的身分を理由とする場合のみを禁じている。 …

労働基準法9

《平成27年 問01‐C》 労働基準法第4条は、賃金について、女性であることを理由として、男性と差別的取扱いをすることを禁止しているが、賃金以外の労働条件についてはこれを禁止していない。 《平成27年 問01‐C》 解 答 〇 本問のとおりである(法4条)。 …

労働基準法8

《平成30年 問04‐イ》 労働基準法第3条にいう「賃金、労働時間その他の労働条件」について、解雇の意思表示そのものは労働条件とはいえないため、労働協約や就業規則等で解雇の理由が規定されていても、「労働条件」にはあたらない。 《平成30年 問04‐イ》 …

労働基準法7

《令和2年 問04‐A》 労働基準法第3条に定める「国籍」を理由とする差別の禁止は、主として日本人労働者と日本国籍をもたない外国人労働者との取扱いに関するものであり、そこには無国籍者や二重国籍者も含まれる。 《令和2年 問04‐A》 解 答 〇 本問のとお…

労働基準法6

《令和3年 問01‐B》 労働基準法第3条が禁止する「差別的取扱」をするとは、当該労働者を有利又は不利に取り扱うことをいう。 《令和3年 問01‐B》 解 答 〇 本問のとおりである(法3条)。 法3条(均等待遇)は、 労働者の国籍、信条又は社会的身分を理由とする…